Q1:外出先でボタンが突然取れてしまった場合の応急処置はありますか?
A1:オフィスに常備されているペーパークリップや安全ピンを活用するのが最も確実です。クリップを伸ばしてボタンの穴と生地の裏を貫通させ、裏側で小さく折り曲げて固定すれば、終日のミーティング程度は十分に耐えられます。また、最近ではコンビニエンスストアでも「針を通さずにパチンと挟むだけで仮留めできる樹脂製エマージェンシーピン」が販売されているため、ビジネスバッグに1つ忍ばせておくと安心です。
Q2:4つ穴ボタンでクロス(×)と平行(=)はどちらが正式なマナーですか?
A2:国際的な服飾マナーにおいて、どちらかが明確なマナー違反になるということはありません。一般的な既製スーツやフォーマルウェアでは端正で目立たない「平行(二の字掛け)」が多く採用され、カジュアルシャツや遊び心のあるジャケットではデザインアクセントとして「クロス掛け」が好まれます。ただし、1着の服の中でボタンごとに掛け方がバラバラだと仕立ての悪さが目立つため、紛失した1箇所だけを直す際は「周りの残っているボタンの掛け方に完全に合わせる」のが鉄則です。
Q3:つまようじがない場合、糸足を作る代用品は何が使えますか?
A3:身近にある様々な日用品で代用が可能です。厚手のコートであれば「マッチ棒」や「使い捨ての竹串」、スーツやジャケットなら「ヘアピン」や「綿棒の軸」、ワイシャツなどの薄手生地であれば「名刺などの厚紙を2〜3つ折りにしたもの」が最適です。適度な厚みと適度な硬さがあり、縫い終わったあとに横からスッと引き抜ける棒状のものであれば、身の回りの文房具で十分に対応できます。