Q1:冬場にエアコンで室内が20℃以上あり暖かい場合、水やりは夏と同じペースでいいですか?
A1:夏と同じペースにしてはいけません。室温が暖かくても、冬場は日照時間が短く太陽光の強度が弱いため、光合成と蒸散の絶対量は大幅に低下しています。ただし、エアコンの温風により土の表面が乾燥しやすいため、真冬の無加温部屋よりは乾きが早くなります。「土の内部まで完全に乾いたことを竹串などで確認し、さらに2〜3日待ってから常温の水を与える」ペースを守ってください。また、乾燥防止には土への散水ではなく加湿器の稼働や日中の葉水で湿度を補うのがベストです。
Q2:太い幹が少し柔らかくなってきました。まだ助かりますか?
A2:幹全体がブヨブヨに崩壊していなければ、救出できる可能性は残されています。まず指で幹の各所を押し、どの範囲まで柔らかいかを確認してください。土をすぐに抜いて根を点検し、黒ずんだ腐敗根をすべて切り落とします。幹の一部だけが軟化している場合は、清潔なナイフで腐った部分を健全な緑色の組織が見えるまで削り落とし、癒合剤や殺菌剤を塗って乾かします。その後、水はけの良い清潔な新しい土に植え替え、水やりを極限まで控えて半日陰で養生させてください。
Q3:受け皿に溜まった水をスポンジなどで吸い取るだけでも十分ですか?
A3:十分に効果的です。大型の鉢で持ち上げて水を捨てるのが困難な場合は、大きめのスポイトや吸水スポンジ、タオルなどを使って受け皿の水を完全に吸い取ってください。1滴も残さない徹底が理想的ですが、底穴が水没しない状態を速やかに作り出すことができれば、根の酸欠と嫌気性菌の爆発的な増殖を確実に防ぐことができます。