メンズの体型評価において、体重以上に決定的な役割を果たすのが体脂肪率です。同じ170cmの男性であっても、体重55kgと60kgでは以下のような視覚的差異が生じます。
【170cm・55kgの見た目実態】
いわゆる「細身・スレンダー」に分類されます。タイトなスキニーパンツやオーバーサイズシャツをモードに着こなすには有利な体型です。ただし、筋トレをしていない状態でこの体重になると、胸板が薄く鎖骨が浮き出たり、猫背が強調されて「不健康で頼りない印象」を与えてしまうケースが多発します。
【170cm・60kgの見た目実態】
体脂肪率によって評価が真っ二つに分かれる分岐点です。体脂肪率が20%前後ある場合は、フェイスラインやお腹まわりに緩さが見え始めます。一方で、体脂肪率を11〜13%程度に絞り込んでいる場合、肩幅と背筋が適度に発達した「誰もが憧れる細マッチョ体型」として完成します。シンプルな白Tシャツ一枚でも見栄えが格段に良くなります。
体重計の数字を減らすことだけに執着すると、体内の水分と筋肉ばかりが落ちて「スキニーファット(隠れ肥満)」に陥る危険性があります。外見の垢抜けを目指すなら、体重の減少幅よりも体脂肪率のコントロールを優先するのが鉄則です。