押入れフリーラックの購入で最も後悔が多い失敗は、「サイズを測ったはずなのに、襖(ふすま)につっかえて入らなかった」というケースです。このような失敗を確実に避けるため、計測と選定の手順を把握しておくことが不可欠です。
第一に重要なのは、押入れフリーラック サイズの測り方における「有効開口幅」の確認です。メジャーで測るべきは、押入れ内部の壁から壁までの横幅ではなく、「襖をいっぱいに開けたときの間口の寸法」です。左右どちらか一方を開けたときの開口部は、総幅180cmの押入れであっても実質80〜85cm程度しかありません。幅が固定された幅90cmの大型ラックを購入してしまうと、襖を外さなければ内部へ搬入できないトラブルが発生します。だからこそ、内部に入れてから幅を調整できる伸縮タイプが選ばれているのです。
第二の基準は、押入れフリーラック 2段積み重ねを想定しているか否かです。多くの製品が縦方向のスタッキング(2段重ね)に対応していますが、積み重ね時には専用の「固定パーツ」や「ジョイント溝」が備わっているかを必ず確認してください。単に脚を天板に乗せるだけの危険な設置は、地震時の崩落リスクを著しく高めます。