ネット上で囁かれる「株式会社ジンジブは本当にやばいのか」という疑問に対し、取材班が口コミプラットフォームやSNSの投稿数千件、OB・OGへのヒアリングを精査して見えてきたのは、「事業の社会性に対する誇り」と「前線での過酷な営業負荷」の極端な二面性でした。
肯定的な評価として圧倒的に多いのは、長年ブラックボックス化していた高卒就職を変革している実感です。「進路指導室に眠る求人票を高校生自身がスマホで比較できる世界を作っている」「地域の中小企業と未来ある18歳を結びつけるやりがいは他社では得られない」といった、強い使命感に裏打ちされた熱量の高い声が目立ちます。特にキャリア教育支援や合同企業説明会「ジョブドラフトFes」の現場を経験したメンバーからは、直接高校生や教員から感謝される瞬間に大きなモチベーションを感じるという証言が多数寄せられています。
その一方で、ネガティブな口コミの震源地となっているのが新規開拓営業における行動量の多さと数字への厳しさです。企業の採用担当者に向けて電話をかけ続けるテレアポや飛び込みに近いアプローチ、毎週・毎月のKPI追及に対して「精神的なタフネスが求められる」「根性論が色濃く残る体育会系」と捉える層が一定数存在します。未開拓のブルーオーシャン市場を開墾するということは、すなわち「高卒採用など考えたこともない企業」の意識を変える啓蒙活動そのものであり、泥臭い営業活動が不可欠になるわけです。この現場の現実と、スマートなHRテック企業という外的なイメージとのギャップこそが、「やばい」という噂の正体だと言えます。