睡眠導入剤の副作用と依存性の真相!翌朝のふらつきや健忘を防ぐ安全服用法

睡眠導入剤の副作用と依存性の真相!翌朝のふらつきや健忘を防ぐ安全服用法

睡眠導入剤の副作用と依存性の真相!翌朝のふらつきや健忘を防ぐ安全服用法の詳細解説をお届けします。役立つ情報が詰まっています。

病院へ行くハードルを感じ、ドラッグストアで購入できる市販の「睡眠改善薬」に頼る人も少なくありません。しかし、睡眠導入剤と市販薬の違いを正しく認識しておかないと、思わぬ体調不良を招く結果となります。

ドリエルに代表される市販の睡眠改善薬の主成分は「ジフェンヒドラミン塩酸塩」であり、これは花粉症治療薬などに使われる第一世代抗ヒスタミン薬です。アレルギー薬を飲んだ際に出る「強い眠気の副作用」を逆手に取って睡眠に応用した製品に過ぎません。

市販薬はあくまで「一時的な不眠(時差ボケや一時的なストレス)」への対症療法を前提として設計されています。連続して内服すると数日で脳が慣れてしまい、効果が急速に薄れる「耐性」が生じます。さらに、抗コリン作用による喉の渇き、排尿障害、眼圧の上昇といった副作用のリスクがあり、慢性的な不眠症の根本治療には適していません。数日服用しても改善しない場合は、市販薬を増量するのではなく医療機関を受診するのが鉄則です。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。