「安全のために日本の病院や美容外科で切ってもらえないのか」という疑問を持つ読者も多いはずです。結論から言うと、日本の一般的な医療機関でスプリットタンの切開手術を受けることは原則不可能です。
医療行為は疾病の治療や審美の改善を目的としており、健康な舌をあえて二つに裂く行為は医療倫理の観点から多くの医師が拒否します。さらに、麻酔を使わずに他人の舌を切開する行為や、医師免許を持たない彫師・ピアススタジオのスタッフが施術を行うことは、医師法違反(無資格医業)に抵触する可能性が極めて高い行為です。
そのため、愛好者の多くは自己責任という名のもとに危険な自力施術を行うか、身体改造が法的に認可されている海外の専門スタジオ・ドクターへ渡航して施術を受ける道を選んでいます。国内のグレーゾーンな施術に頼ることは、法的なトラブルのみならず、術後トラブル時の医療サポートを失うリスクに直結しています。