壁面製作は保育園だけでなく、デイサービスや特別養護老人ホームなどの介護施設でも重要なレクリエーションとして位置づけられています。季節の移ろいを感じることは、見当識の維持や認知機能の刺激に直結します。
デイサービスにおける2月の壁面飾りでは、折り紙のちぎり絵による梅の花と富士山の風景や、お花紙を使った立体的な椿(つばき)の制作が好まれています。細かく指先を動かすちぎり作業やのり付けは、脳の活性化を促す効果的なリハビリテーションになります。
「昔は節分にどんな豆まきをしましたか?」「梅が咲くと暖かくなりますね」といった昔語りのきっかけにもなり、利用者同士のコミュニケーションが自然と生まれる場としても大きな意味を持ちます。