キャリーバッグを機内に持ち込む前段階として、誰もが通過する保安検査場。ここでの検査基準は、国土交通省航空局の指導や国際航空運送協会(IATA)の安全ガイドラインに基づき、常にアップデートされている。
特に近年はモバイルバッテリーや電子機器のリチウムイオン電池に関する持ち込み制限が徹底されている。容量(Wh)や個数の上限を超えたバッテリーは保安検査場で没収対象となるだけでなく、手荷物のサイズ測定と並んで検査ラインのボトルネックを生む原因だ。液体物の持ち込み制限も国際線では厳格であり、100ml以下の容器をジッパー付き透明プラスチック袋にまとめる基本手順を怠ると、再検査で時間を大きくロスすることになる。