二人のマーサに対して、プレイヤーやネットユーザーは実際にどのような反応を示しているのでしょうか。ソーシャルメディアや主要掲示板(5ちゃんねる、知恵袋)に寄せられた生の声と、マーサに関する考察の傾向を分析しました。
第五人格におけるマーサのネットの反応を検証すると、初期からの愛用者ほど「裏切られたというより、設定の深さに鳥肌が立った」というポジティブな戦慄を覚えているケースが目立ちます。
「ずっと頼れる正義のお姉さんだと思って信号銃を撃っていたのに、手紙を読んだら他人の名前を奪ったスパイだったなんて衝撃すぎる」「本物のマーサ・ベハムフィールはどこへ消えたの?偽物の彼女が荘園に来てまで手に入れたかったものは何だったのか」といった、アイデンティティの二重構造に魅了される考察班の書き込みが後を絶ちません。
対してドラクエ5のマーサに関しては、数十年にわたり蓄積された感情的な愛着が如実に表れています。「子供の頃、エビルマウンテンで母マーサが雷に打たれた瞬間、本気で泣いた」「大人になって親の立場になってからプレイし直すと、何十年も魔界で祈り続けたマーサの孤独と母性に胸が締め付けられる」といった投稿が多く、救出できない仕様に対する納得とやるせなさが交錯しています。