レシピ通りに作ったはずなのに、なぜか美味しくできない——そんな料理初心者の絶望を、山本ゆり氏は絶対に見捨てない。彼女のレシピの真骨頂は、調理手順の合間に挟まれる驚くほど詳細な「注記(注釈)」にある。
「レンジのワット数が違う場合はこうしてください」「もし豚肉がなければ鶏肉でも、最悪ちくわでもいけます」「少し焦げてもそれはそれで香ばしくて美味しいです」といった、ユーザーの躓きポイントを先回りしたアドバイス。この温かいフォローがあるからこそ、料理に苦手意識を持つ人でも安心してキッチンに立つことができる。