長年一番近くで平子を見続けてきた相方の酒井健太は、ラジオやバラエティの現場で平子の愛妻エピソードが飛び出すたび、呆れ顔を見せながら絶妙なツッコミを入れる。しかし、その裏には確かな敬意と深い理解がある。
所属事務所である太田プロダクションの後輩やスタッフの間でも、平子夫婦の仲の良さは有名だ。事務所の楽屋で平子が真由美さんと電話をつなぐと、まるで付き合いたてのカップルのような甘いトーンに一変する。時に舞台で見せる鋭いコントの演技かと思わせるほど過剰な愛情表現だが、それは計算された演出ではなく、彼の心底からの本心なのだ。この「本音の熱量」こそが、周囲を巻き込み、結果として多くの人々に愛される理由と言える。