Q1:与党と野党は国会の途中で入れ替わることがありますか?
A1:はい、理論上および歴史上可能です。連立政権から一部の政党が離脱したり、党内対立で多数の議員が離党して過半数を失った場合、野党側が内閣不信任決議案を可決させて政権を交代させた前例(1993年など)があります。また、衆議院解散総選挙や参議院選挙の結果を受けて首班指名選挙が行われ、与野党が交代することも珍しくありません。
Q2:野党第一党とは具体的にどのような立場ですか?
A2:野党の中で最も多くの国会議席を有する政党を指します。国会の審議時間配分や委員会での理事ポスト配分において最も優遇されるほか、「次の政権担当を目指す筆頭勢力(政権担当準備組織・影の内閣)」としての重い政治的責任と監視役割を担います。
Q3:連立政権を組んでいる政党は、議席数が少なくても「与党」になりますか?
A3:はい、議席数にかかわらず連立協定を結んで内閣を支える政党はすべて「与党」となります。閣僚を1名以上送り込む「閣内協力」だけでなく、閣僚は出さずに政策合意のみで内閣を支援する「閣外協力」という形態の与党も存在します。