グルメと並ぶ施設の目玉が、湖を一望できる「展望台(展望デッキ)」と、周辺を取り囲む観察路です。館内から直結する展望スペースに上がると、視界一面にウトナイ湖の穏やかな水面とアシ原が広がります。
日本野鳥の会が日本で初めて開設した「ウトナイ湖サンクチュアリ」が隣接しており、これまでに250種を超える野鳥が記録されています。バードウォッチャーにとっての聖地であり、観察デッキには望遠鏡や野鳥解説パネルも設置されています。
訪問時期を検討する上で特に把握しておきたいのが白鳥の飛来スケジュールです。シベリア方面から越冬のために南下してくるオオハクチョウやコハクチョウの姿は、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。
【白鳥の飛来時期と観察の目安】
・秋の渡り期(10月中旬〜11月下旬):北からの第一陣が到着し、数千羽規模の白鳥やマガンが集結する年間最大のピーク。
・越冬期(12月〜2月):湖面の一部が結氷する中でも、開水面で優雅に過ごす越冬群を観察可能。白銀の世界と白鳥のコントラストが美しい時期。
・春の北帰行(3月中旬〜4月中旬):本州で越冬した群れが北へ帰る中継地として再び集結。活発に飛び交うダイナミックな姿が見られます。