「ゲームはスポーツと言えるのか」という不毛な議論は、もはや国際的なスポーツ機構の動きによって過去のものとなりつつある。愛知・名古屋で開催される2026年アジア競技大会において、eスポーツは正式なメダル種目として実施される。メダルの行方に国全体の期待が寄せられる構図は、もはや陸上や水泳といった伝統的競技と何ら変わりない社会的地位を獲得したことを物語っている。
さらに、国際オリンピック委員会(IOC)も若年層のスポーツ離れに対処すべく、新たな国際大会「オリンピック・eスポーツ・ゲームズ」の創設をはじめとする革新的なアプローチを推し進めている。伝統と革新が交錯する中で、デジタルスポーツが五輪の歴史に新たなページを刻む未来は、すぐそこまで迫っている。