1959年1月17日生まれの山口百恵は、今年で67歳となった。デビューから引退までの活動期間はわずか7年半。しかしその短期間に彼女が残したインパクトは、日本のエンターテインメント史において群を抜いている。大手芸能プロダクションのホリプロに見出され、レコード会社ソニー・ミュージックエンタテインメントから放たれた楽曲群は、常に時代の先端を走り続けていた。
スターの座を極めた1980年10月、彼女は絶頂期のなかで芸能界を完全引退。人気絶頂で退く決断は、当時のメディアやファンに激震を与えた。引き際の見事さと潔さは、半世紀近くが経過した現在でも「究極の伝説」として語り継がれている。