運動から長年離れていた初心者であっても、わずか1日の集中練習で回転の質を劇的に変える実践的プログラムが存在する。
まずは壁に背を向けて立ち、手を床について壁に足を沿わせる「壁側転」の準備姿勢から入る。この状態で重心が両手の上に乗る感覚と、お腹を引き締める体幹の感覚を身体に記憶させる。腰が引けて体が落ちてしまう悪癖は、この段階でほぼ修正可能だ。
次に床へ1本のテープを貼り、手の平をそのラインに対して直角に置く練習へ移る。1手目は進行方向へ真っ直ぐ、2手目は90度外側に向ける。この手の角度設定だけで肩の開きが自然とスムーズになり、上半身のひねり不足が一気に解消される。