国内外の医療機関による複数の疫学調査によると、日本人成人の非勃起時(弛緩時)における平均的な長さはおよそ7〜9cm前後、周径(太さ)は8〜9cm程度と報告されている。一方、勃起時の平均長は12〜13.5cm、周径は11〜12.5cmの範囲に収まるケースが主流だ。ここで極めて重要なのは、「平均」とは単なる統計上の中間地点であり、医学的な「正常範囲」はこれよりもはるかに広いという事実である。
医療現場のデータ分析によれば、勃起時の長さに10cm〜15cm程度の開きがあっても解剖学的には完全に正常なカテゴリに分類される。個人の体格や恥骨付近の皮下脂肪の厚みによって見かけ上の長さは大きく変化するため、数値のミリ単位の差だけに捉われることは解剖学的な観点から見ても意味をなさない。