「まだカビが生え始めたばかり」「カーテンをレールから外して洗う時間がない」という場面では、家庭にあるナチュラルクリーニング素材や市販のスプレーが威力を発揮します。
初期の軽いカビや皮脂汚れの除去には、重曹ペーストが有効です。重曹と少量のぬるま湯を2対1の比率で練り合わせ、カビが気になる部分に直接塗り込んで古歯ブラシで優しく叩くように馴染ませます。その後、酸性のクエン酸水(水100mlにクエン酸小さじ半分)を吹きかけると発泡作用が起き、汚れを浮かび上がらせて除菌できます。
また、近年人気を集めているのが布製品専用のファブリックカビ取りスプレーです。塩素臭を抑えつつ繊維に浸透してカビを分解するタイプであれば、カーテンを吊るしたまま気になる箇所にスプレーし、硬く絞った濡れ雑巾で叩き拭くだけで手軽に黒ずみをリセットできます。ただし、使用前には必ず目立たない端の部分で色落ちテストを行ってください。