滋賀県を訪れるカフェ巡り愛好家がまず求めるのは、視界いっぱいに広がる琵琶湖の青と空のコントラストです。「滋賀 琵琶湖が見えるカフェ」の代表格として不動の人気を誇るのが、大津市のなぎさ公園周辺エリアや、草津市の烏丸半島沿岸に点在するウォーターフロント店舗群です。足元まで湖水が迫るようなウッドデッキテラスでは、心地よい波音とともに淹れたてのスペシャリティコーヒーを堪能できます。
一方で、標高1,100メートルの山頂から湖面全体を眼下に見下ろすパノラマビューを誇る比良山系の絶景カフェも、圧倒的な非日常感で根強い支持を集めています。高台から見下ろすブルーのグラデーションは、湖畔とは全く異なるスケール感を提供してくれます。
対照的に、近年評価を急上昇させているのが「滋賀 古民家カフェ 穴場」として知られる内陸部の隠れ家です。江戸時代の風情を残す近江八幡の水郷地帯や、日野町・甲賀市の山あいに佇む築100年超の古民家をリノベーションした店舗では、時が止まったかのような静寂の中で、地元の水で淹れたお茶や手作りスイーツを味わう贅沢が用意されています。絶景の「動」と古民家の「静」、この両極端の魅力を自在に行き来できる点こそが、滋賀のカフェシーンの真骨頂です。