ココイチの「甘くなるソース」を語る上で、絶対に軽視できないのが原材料とアレルゲン・衛生上の安全性です。公式発表資料やCoCo壱番屋公式SNSアカウントでも定期的に強くアナウンスされている極めて重要な注意事項があります。
それは、「甘くなるソースには『はちみつ』が含まれているため、1歳未満の乳児には絶対に与えてはならない」という事実です。
乳児ボツリヌス症は、土壌や農産物に広く存在するボツリヌス菌の芽胞が、腸内細菌叢の未熟な1歳未満の赤ちゃんの体内に入ることで発症するリスクがあります。厚生労働省も厳重な注意喚起を行っている公衆衛生上の重要事項です。「カレーが辛くて食べられない小さな子どもに、甘くなるソースをかけてあげよう」と親心が仇となってしまう事故を防ぐため、ココイチ側も厳格な注意書きを周知しています。
ソースの主成分には、はちみつのほか、マンゴーやリンゴ、パイナップルなどのフルーツ果汁チャツネや糖類がふんだんに使用されています。このフルーティーな甘みと適度なとろみが、ココイチ特有のキレのあるスパイシーなカレールーと合わさることで、高級ホテルの欧風カレーのような重厚なコクを生み出す構造になっています。
未就学児や乳幼児を連れて来店する際は、甘くなるソースで薄めるのではなく、最初からスパイスを控えて安全に調理されている「甘口ポークカレー」または「お子さまカレー」を選択するのが、保護者として最も安全で確実な選択肢です。