この名曲のメロディと詞を生み出したのは、シリーズすべての音楽を手がけてきた巨匠ランディ・ニューマン 作曲によるものです。普段は陽気なラグタイムやブルース調の楽曲を得意とする彼が、ジェシーというキャラクターのために書き下ろした渾身のバラードでした。
制作当時、ピクサーのクリエイティブ陣は「おもちゃが捨てられる悲哀」を説明台詞ではなく音楽主導のシークエンスで描くことに挑戦しました。仕上がったデモ音源を聴いたスタッフ一同が会議室で涙を流したという逸話も残っています。
その完成度の高さは映画界・音楽界でも高く評価され、第72回アカデミー賞において歌曲賞(Best Original Song)にノミネートされたほか、第43回グラミー賞では映画・テレビ・映像メディア部門の最優秀楽曲賞を受賞する歴史的快挙を成し遂げました。