フリルの命ともいえるのが、均等で細やかなギャザーです。適当に縫って引っ張るだけでは、途中で糸が切れたりギャザーの密度にムラが生じたりします。誰でも均一なヒダを作れるオーガンジーギャザーの寄せ方をマスターしましょう。
ミシンで縫うオーガンジーフリルの場合、針は薄地用(9番)、糸は60番〜90番の薄地用ミシン糸を使用します。ダイヤルを操作して縫い目の長さを「最長(4.0〜5.0mm)」に設定し、上糸調子を少し緩めます。最大のポイントは「縫い代の中に平行な直線を2本縫う」こと。縫い始めと縫い終わりの糸を10cm以上残しておき、2本の下糸だけを同時にゆっくり引き絞ることで、布が突っ張ることなく極めて滑らかなギャザーが生まれます。
ミシンを使わない手縫いオーガンジーフリル作り方では、手縫い針(薄地用細針)と丈夫なポリエステル手縫い糸を用意します。端から5mm前後の位置を3〜4mm間隔の細かい「ぐし縫い(並縫い)」で進めます。このとき、一度に長距離を縫おうとせず、20cmごとに糸を引き絞ってギャザーを整えながら進めると、糸の摩擦切れを防いで均一な仕上がりになります。