Q1:昔使っていた「STDEV」関数と「STDEV.S」は何が違うのですか?
A1:機能としては全く同じ(標本標準偏差を求める関数)です。エクセル2010以降、母集団(.P)と標本(.S)の区別を明確にするために新しい命名規則へ改定されました。互換性のために古いSTDEV関数も残されていますが、今後のファイル作成ではSTDEV.Sの使用が推奨されます。
Q2:標準偏差の値がマイナス(負の数値)になることはありますか?
A2:標準偏差がマイナスになることは数学的にあり得ません。標準偏差は「偏差(各データと平均値の差)の2乗」の平均から平方根をとって算出するため、必ず0または正の数値になります。もしマイナスが表示された場合は数式の設定ミスを疑ってください。
Q3:データの中に空白セルや文字列が混ざっているとエラーになりますか?
A3:STDEV.SやSTDEV.P関数は、対象範囲内に含まれる「空白セル」や「文字列」「論理値」を自動的に無視して計算するため、通常はエラーになりません。ただし、数字が全角文字で入力されていると文字列とみなされ計算から除外されてしまうため、半角数値への統一が必要です。