鹿沼土と赤玉土の決定的な違いとは?枯らさない配合比率と使い分けの極意

鹿沼土と赤玉土の決定的な違いとは?枯らさない配合比率と使い分けの極意

鹿沼土と赤玉土の決定的な違いとは?枯らさない配合比率と使い分けの極意について見逃せない 注意点を厳選して解説いたします。

Q1:赤玉土と鹿沼土を1対1で混ぜて使っても枯れませんか?
A1:枯れることは稀ですが、土壌全体のpHが5.0〜5.5程度の中間的な酸性となり、保水力と保肥力は赤玉土単体より低下します。乾燥を好む塊根植物やサボテンには適した配合ですが、一般的な草花や野菜には酸性が強すぎる場合があるため、アルカリ分を含む苦土石灰やくん炭を微量添加して酸度調整を行うのが安全です。

Q2:100円ショップで売られている小袋の赤玉土や鹿沼土でも品質に問題はありませんか?
A2:成分自体に有害物質が含まれているわけではありませんが、大量生産・流通の過程で粒が擦れ合い、微塵(粉)の混入比率が高い傾向にあります。使用する際は必ず目の細かいふるいにかけて粉末を取り除くこと、また硬質焼き入れされていない製品は半年から1年程度で粒が崩れるリスクを考慮し、短期栽培の草花や挿し木用として割り切ることを推奨します。

Q3:植え替え時に出た古い赤玉土や鹿沼土は再利用できますか?
A3:粒が原形を留めているものに限り再利用可能です。まずシートに広げて天日干しし、ふるいにかけて微塵と古い根の残骸を完全に除去します。その後、熱湯消毒や透明ビニール袋に入れた日光消毒(黒マルチの上で内部温度60℃以上を維持)を行い、病原菌や害虫の卵を不活性化させてから腐葉土や堆肥を混ぜて土壌構造を再生させてください。粒が崩れて粉状になったものは目詰まりの原因となるため、庭土の客土等を除き鉢植えには再利用してはいけません。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。