玉ねぎを生でドレッシングにする際、多くの人が陥りがちな間違いが「水にさらして辛味を抜く」という下処理です。番組の実験でも明らかになった通り、玉ねぎに含まれる血液サラサラ玉ねぎ健康効果の主役である「含硫アミノ酸(アリシンや硫化プロペニル)」や水溶性のビタミン類は、水にさらすことで大幅に流出してしまいます。
栄養を逃さず、かつ辛味を瞬時に消し去る決定打がガッテン流玉ねぎドレッシング加熱方法です。すりおろした玉ねぎを耐熱容器に入れ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で約1分〜1分30秒加熱します。この軽い加熱処理によって、ツンとする揮発性の刺激成分が揮散し、熱反応によって劇的な甘みへと変化します。
また、玉ねぎドレッシング苦味の原因と対策についても科学的なアプローチが必要です。すりおろした玉ねぎを常温で長時間放置すると、空気に触れて酸化が進み、不快なエグみや苦味が発生します。「すりおろしたら直ちに加熱する」、または「すぐに油や酢と混ぜ合わせて空気を遮断する」ことが、澄んだ味わいをキープする鉄則です。