店頭にずらりと並ぶ果実の中から、最高の当たり個体を選ぶにはいくつかのコツがある。まず注目すべきは「重さ」だ。同じ大きさなら、手持感がズッシリと重いものを選んでほしい。それは果汁が極限まで詰まっている証拠だ。皮の色は完全な黄色よりも、うっすらと黄緑色が残っているもののほうが、フレッシュな香りと爽快な甘みのバランスが優れている。
食べる際のステップも簡単だ。赤ちゃんの頭ほどもある大きな果実だが、上部と下部をナイフで少し切り落とし、縦に4〜6等分の切り込みを入れると、驚くほどスルリと皮がむける。中の房(じょうのう膜)も薄いため、みかんのようにそのままパクパクと食べられるのが魅力だ。冷蔵庫で冷やしてから食べるのはもちろん、常温に戻すと甘みがより一層際立つ。