円満に見えた夫婦関係になぜ終止符が打たれたのか。表向きに語られた理由は「子供の将来を考えた上での選択」であったが、その背景には表現者同士ゆえの複雑な距離感があったとされる。
真木よう子が女優として破竹の勢いでキャリアを駆け上がる一方、片山は執筆活動に没頭する日々を送っていた。多忙による生活リズムのすれ違い、そして子育てに対する考え方の微細なズレ。争いによる破局ではなく、互いの生き方を否定しないための苦渋の決断。娘の親としての絆は今も切れておらず、協議離婚後も連絡を取り合う良好な関係を保っているという。