現地を継続取材して見えてきたのは、時間帯と動線の選び方ひとつで買い物の快適性が劇的に変わるという厳然たる事実だ。特に週末のピーク時には、トリアス久山周辺の幹線道路を含めて身動きが取れなくなる。この狂乱を避けるための鉄則は「午前8時台の現地着」と「平日の夕暮れ以降」の二者択一にある。
公式の開店時刻は午前10時とされているが、混雑状況に応じてシャッターが30分から45分ほど前倒しで開くケースが常態化している。朝一番の入店を果たせば、レジ待ちのストレスはほぼゼロ。通路を巨大カートで塞ぎ合うこともない。買い回りのルートは、反時計回りに壁際を攻めるのが最も無駄がない。新商品が並ぶ中央の島(プロモーションエリア)は視線を奪われがちだが、定番の生鮮食品やデリコーナーを先に確保し、最後に日用品やセール棚を精査するのがベテラン会員の王道だ。
また、広大なトリアス久山の駐車場においても、店舗正面を狙うのは得策ではない。あえて少し離れた西側ゾーンに滑り込ませることで、入出庫にかかる時間を最大20分短縮できる。知っている者だけが享受できる小さな勝利だ。