読者が最も息をのんだ疑問、すなわち「サカモトデイズの楽は死亡したのか」という問いに対し、現在の原作描写に基づき結論から述べるならば、肉体的・生物学的には「死亡」と判断せざるを得ない致命傷を受けて沈黙しています。
事態が動いたのはコミックス17巻から18巻にかけて描かれた「世紀の殺し屋展」での死闘です。第150話から第154話において、楽は因縁浅からぬORDERの南雲と激突しました。一進一退の肉弾戦と心理戦の末、南雲の放った隠し刃によって腹部を貫かれた楽は活動を停止します。しかし、この時点ではまだ完全な心停止には至っていませんでした。
決定打となったのは、その直後の展開です。コミックス19巻に該当する第163話から第165話、突如として戦場に現れたORDER最強の老剣士・篁(タカムラ)がすべてを蹂躙します。瀕死の身でありながら仲間やボスの危機に立ち向かった楽でしたが、篁の神速の居合いによって胸部から腹部、さらには四肢を無残に切り裂かれ、完全に事切れる描写が描かれました。