どれほど街がスマートに変貌を遂げようとも、新福島に脈々と流れる「ナニワの下町情緒」は衰えていない。夕刻、路地裏の居酒屋からは店主と常連客の威勢の良い掛け合いが聞こえ、近所の銭湯には銭湯バッグを抱えた若者と老人が共に暖簾をくぐる。この新旧の温かな混ざり合いこそが、他の整然とした再開発地区にはない最大の魅力だ。
都市が急速に近代化する時代だからこそ、人間らしい温もりや偶然の出会いを生む「余白」が求められている。JR東西線・新福島駅の改札を出た先に広がる街並みは、先進性とノスタルジーが複雑に絡み合った、現代大阪の最もエネルギッシュな顔そのものだ。変貌を続けるこの街が、これからどんなストーリーを紡いでいくのか。その進化から目が離せない。 (出典: 新 福島 駅(Yahoo!ニュース))
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