「せっかく足を運んだのに1時間以上並んだ」という声も珍しくない中、現地取材で判明したのが混雑の波を完璧にかわすゴールデンタイムの存在だ。運営を手掛ける富士急行株式会社の運行データ分析によると、観光バスや団体ツアーが集中するのは午前11時から午後2時半の間である。
狙い目は、ロープウェイ始発直後の「午前9時〜9時半」および営業終了直前の「夕刻16時以降」だ。特に夕暮れ時は、赤く染まる富士山を背景にゆったりとたぬき茶屋の銘菓を味わえる隠れた特等席となる。澄み渡る空気を独り占めしながら景色を楽しむなら、朝一番の乗車が絶対の推奨ルートだ。