クッションを洗う前の絶対条件、それは製品タグに記載された洗濯表示 (JIS L 0001) の確認だ。2016年に改定された新JIS規格の表示記号は、たらいのマークに手が入っていれば手洗い可能、たらいのみ(または数字や下線付き)であれば洗濯機での処理が可能であることを示している。水洗いに斜めバツ印が打たれている場合は、水洗いができないためドライクリーニングや専門業者への相談が必要だ。
テレビやメディアでも活躍する中村祐一 (洗濯家) 氏は、「失敗の8割は最初の表示確認を怠ることから始まる」と指摘する。特にクッションは外側のカバーと内側のヌードクッション(中身)で洗濯表示が異なるケースが多く、カバーは洗えても中身は洗えないという製品も少なくない。まずは双方の表示をしっかりと見極めることが、成功への第一歩となる。