法事は何回忌までやるのが正解?三十三回忌や弔い上げの実態【2026】

法事は何回忌までやるのが正解?三十三回忌や弔い上げの実態【2026】

法事は何回忌までやるのが正解?三十三回忌や弔い上げの実態【2026】に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

Q1:法事を十三回忌や十七回忌で打ち切るのは失礼にあたりますか?
A1:全く失礼にはあたりません。仏教において最も重要な追善供養は一周忌と三回忌とされており、それ以降の年忌は遺族の事情に応じて判断して差し支えありません。寺院側も昨今の家庭事情を熟知しているため、事前に「家庭の事情により、今回の十七回忌をもって弔い上げとさせていただきたい」と誠意を持って相談すれば、ほとんどの住職が快く応じてくれます。

Q2:弔い上げを行った後、自宅のお位牌はどう処分すればいいですか?
A2:弔い上げの法要当日に、お寺の住職にお位牌の「魂抜き(閉眼供養)」を依頼します。その後、住職にお位牌を引き取ってもらい、お寺でお焚き上げ供養を行うのが一般的です。個別の戒名はお寺の「過去帳」や家庭の過去帳、あるいは先祖代々を一つにまとめた「繰り出し位牌」に書き写し、自宅の仏壇では先祖全体として引き続き手を合わせます。

Q3:法事を家族だけで行う場合、親戚への断り状や案内はどうすべきですか?
A3:法要を行う前にあらかじめ知らせるか、事後報告にするかの判断が重要です。親戚からの突然の香典や参列希望を防ぐためには、法要の1ヶ月ほど前に「故人の遺志および家族の事情により、年忌法要は近親者のみで執り行うこととなりました」と書面や電話で丁重に伝えておくのが最も角が立ちません。その際、「御香典や御供花のご厚志は辞退申し上げます」と一言添えておくのがスマートな配慮です。

Q4:菩提寺がなく、お付き合いのある僧侶がいない場合はどうすればいいですか?
A4:決まった菩提寺がない場合は、近年広く普及している「僧侶手配(派遣)サービス」を利用して法要や弔い上げを依頼することが可能です。読経料が明確な定額(3万円〜4.5万円前後)に設定されており、お車代や心付けを別途用意する必要がないため、明朗会計で法要を執り行うことができます。その後、永代供養墓や納骨堂を管理する管理事務所へ納骨の相談を進めると円滑です。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。