多くの高校生がペンを止めて悩むのが「志望動機」と「自己PR」です。「お金を稼ぎたいから」「家から近いから」というのが本音であっても、そのまま1行だけ書くのはNGです。採用担当者が知りたいのは「なぜ他のお店ではなく当店なのか」「入ってから真面目に続けてくれそうか」の2点です。本音をベースにしつつ、ポジティブな表現に変換する志望動機の例文を業種別に紹介します。
業種別・そのまま使える志望動機の例文4選
- 【コンビニ・スーパー(理由:家や学校から近い・通いやすい)】
「普段から通学途中に貴店を利用しており、いつ立ち寄っても店員の方々の挨拶が明るく、商品の陳列が綺麗な点に魅力を感じて応募いたしました。自宅から徒歩10分と近く、学校帰りや土日祝日も無理なく安定してシフトに入ることができます。丁寧なレジ応対や品出しを通じて、地域のお客様に気持ちよく買い物をしていただきたいと考えています。」 - 【カフェ・飲食店(理由:お店の雰囲気が好き・接客を学びたい)】
「家族や友人と貴店で食事をした際、スタッフの方が笑顔で迅速に接客してくださったことが印象に残っており、私もこのチームの一員として働きたいと思い志望いたしました。初めてのアルバイトですが、部活動で培った大きな声での挨拶と体力を活かし、まずはメニューや基本的な業務を誰よりも早く覚えられるよう努力いたします。」 - 【ファストフード・キッチン(理由:同世代が多い・マニュアルが整っている)】
「貴店では多くの高校生スタッフが活躍していると伺い、初めてのアルバイトでも基礎からしっかり学べる環境に惹かれて応募いたしました。日頃から自宅で家族の夕食作りを手伝っており、手際よく調理や片付けを行うことが得意です。忙しい時間帯でも落ち着いて正確に作業を進め、お店の回転率アップに貢献したいです。」 - 【短期・軽作業・イベント(理由:夏休みや冬休みに集中して働きたい)】
「高校生活の中で社会経験を積みながら、部活動の遠征費(または進学準備の費用)を自身の力で貯めたいと考え応募いたしました。所属している運動部では毎日欠かさず練習に参加しており、体力と集中力には自信があります。期間中は週4日以上シフトに入ることが可能ですので、正確かつスピーディーに業務を遂行いたします。」
職歴なしでも光る!自己PRのポイント
特別な資格や受賞歴がなくても心配はいりません。高校生の自己PRのポイントは、「学校生活の習慣」を「仕事の強み」に翻訳することです。たとえば「小学校から高校まで無遅刻・無欠席(皆勤賞)」であれば、「体調管理を徹底し、決められたシフトに遅刻・欠勤なく確実に出勤できます」という最強のPRになります。また、文化部や帰宅部であっても「委員会で備品管理を最後までやり遂げた」「人の話をメモを取りながら正確に聞くのが得意」といったエピソードは、真面目さの証明として高く評価されます。