Q1:工事不要のポータブルクーラーは、排熱ダクトを取り付けなくても冷えますか?
A1:排熱ダクトを取り付けない状態での使用は厳禁です。前面から冷風が出る一方で、背面からそれを上回る熱風が室内に放出されるため、部屋全体の温度は確実に上昇します。局所的に風が当たる場所以外は暖房をつけているのと同じ状態になるため、必ず付属の窓パネルを用いて熱を屋外へ排出してください。
Q2:冷風扇に氷や保冷剤を入れるとクーラー並みに冷えますか?
A2:一時的に吹き出す風の温度は数度下がりますが、部屋全体の室温を下げる能力はありません。また、氷が溶けるにつれて室内の湿度はさらに上昇するため、湿度が極端に高まり、体感的な不快感やカビの発生原因となります。クーラーの代替として部屋を冷やす用途には適していません。
Q3:窓用エアコンを取り付けると窓の鍵は閉められなくなりますか?
A3:製品に付属している専用の補助錠(サッシ用ストッパー)を取り付けることで、窓を少し開けた状態で固定し施錠することが可能です。ただし、通常のクレセント錠は使えなくなるため、防犯面が気になる1階の部屋やベランダに面した窓への設置では、二重の補助錠を追加するなど厳重な対策が推奨されます。
Q4:賃貸アパートで窓用エアコンを設置すると退去時に原状回復費用を請求されますか?
A4:標準的な窓枠アタッチメントはサッシの立ち上がりに挟み込んで固定する構造になっており、壁や柱にビス穴を開けずに設置できます。そのため基本的には原状回復可能ですが、サッシに強い締め付け痕が残ったり、隙間テープの粘着剤が固着して剥がれなくなったりするとトラブルの原因になります。養生テープを下地に使用するなどの工夫が有効です。