ゲームフリークに対するネガティブな評価が爆発的に拡散した最大の契機は、2022年に発売された『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』でした。シリーズ初の本格的なオープンワールドを採用した意欲作だったものの、発売直後からゲームフリークのポケモンSVにおけるバグやパフォーマンス低下が多数報告され、世界中で波紋を広げました。
特に指摘されたのが、オージャの湖やテーブルシティ周辺など、オブジェクトや水面描写が多いエリアでの著しいフレームレート低下です。ポケモンSVの処理落ちの原因としては、広大なマップ上で大量のポケモンモデルや天候エフェクトを常時処理するにあたり、メモリ管理の最適化やレンダリングパイプラインの調整が追いついていなかったことが挙げられます。キャラクターが地面に埋まるクリッピング現象やカメラが地形を突き抜ける不具合など、基礎的なデバッグ不足を思わせる挙動が多発したことで、ユーザーの不満は頂点に達しました。
アップデートパッチによって一部の安定性は向上したものの、根本的なパフォーマンス問題が完全には解消されなかったことが、後の「ひどい」という根強い評判の土台となってしまいました。