かつて玄孫に会える人物といえば、歴史上の人物や極めて稀な長寿者くらいのものだった。しかし2026年の今、その常識は完全に覆されている。
厚生労働省の最新データや社会人口動態を見ても、100歳以上の高齢者数は右肩上がりを続けている。仮に20歳で最初の子を産み、代々が20代前半で出産を重ねた場合、高祖父母が80代〜90代の段階で玄孫が誕生することになる。医療技術の進歩と健康寿命の伸びが、同じ時代に5つの世代が共存する「5世代ファミリー(高祖父母・曾祖父母・祖父母・親・玄孫)」を現実のものにしたのだ。
地域社会やメディアでも、100歳の高祖母が生まれたばかりの玄孫を抱きかかえる写真や動画が「世代を超えた命のバトン」として話題を集めるケースが急増している。