サブカルチャー界隈のみならず日常会話でも使われるエンペラータイム 元ネタは、週刊少年ジャンプで連載されている『HUNTER×HUNTER』に登場するクルタ族の生き残り、クラピカが編み出した固有の念能力です。原作漫画における漢字表記は「絶対時間」であり、絶対時間 読み方はルビの通り「エンペラータイム」と発音します。冨樫作品特有の「重厚な漢字表記に英語のルビを振る」スタイルの代表格として、読者に強いインパクトを与えました。
能力の根幹を担うエンペラータイム 発動条件は、感情の高ぶりや強い意志によってクルタ族特有の「緋の眼」が発現することです。作中における念能力は本来、「強化系」「放出系」「変化系」「具現化系」「操作系」「特質系」の6つに分類され、生まれ持った資質によって得意・不得意が厳格に定められています。通常時のクラピカは鎖を実体化させる「具現化系」の能力者ですが、ハンターハンター 緋の眼が発動した瞬間のみ、他のどの系統にも属さない特殊な特質系 絶対時間へとオーラの属性が劇的にシフトします。
幻影旅団への復讐という明確な動機から生まれたこの力は、後述する緻密な念理論と合わさることで、作中屈指の戦闘力と圧倒的な制圧力を発揮する基盤となりました。