欧米の健康志向はとどまるところを知らない。特にグルテンフリーや高タンパク、低炭水化物を意識するZ世代にとって、日本の伝統的なおつまみは理想的な栄養バランスを備えていた。ポテトチップスを食べる罪悪感から逃れたい彼らにとって、魚肉タンパク質と乳製品がドッキングしたこの製品は、まさに「神スナック」だったのだ。
さらに、独特の食感もウケている。しっとりとしたチーズをサンドする、薄い魚肉すり身シートの絶妙な歯ごたえ。この「噛みごたえ」が、海外の硬いハードチーズや、単調なクラッカーにはない新しい食体験として新鮮に受け止められた。現地の大手スーパーでもアジアンフードコーナーから一般のスナック棚へと進出を果たしており、その勢いは増すばかりだ。