SAやPAの利便性を劇的に向上させたのが「スマートインターチェンジ(スマートIC)」の存在だ。ETC専用の簡易型ICであり、多くのSA・PAに併設されるようになった。
これにより、高速道路の休憩施設に車を停めたまま、あるいはそこを出口として一般道へ降りることが可能になった。この技術革新は、SA・PAを単なる「道路の付帯施設」から「地域活性化のゲートウェイ」へと変貌させた。
スマートIC周辺には、大型アウトレットモールや観光農園、日帰り温泉施設などが隣接するケースが増えている。高速道路を降りずとも、SA・PAを拠点に周辺エリアを観光できるシームレスな移動体験が、現代のドライブカルチャーを支えている。