湘南エリア屈指の歴史を持つ私立校として知られる湘南学園ですが、高校受験を検討している層がまず把握すべき決定的な事実があります。それが高校募集停止による完全中高一貫化です。
かつては高校からの外部生募集を実施していましたが、教育課程の最適化と探究型学習の連続性を担保するため、高校募集を停止し中学入試のみの募集形態へと舵を切りました。したがって、現在の湘南学園中学校・高等学校に入学するためには、中学入試を突破することが唯一のルートとなっています。
中学入試における難易度を四谷大塚や日能研の最新指標で見ると、湘南学園中学校の偏差値は48〜54前後のレンジで推移しています。これは高校受験時の偏差値換算でおよそ60〜63程度に相当する学力水準です。特筆すべきは、単なる知識詰め込み型ではなく、思考力や表現力を問う適性検査型の入試方式やプレゼン型入試など、多様な選抜方法を導入している点です。
受験関係者の間では「偏差値の数値以上に、論理的思考力と自己表現力の高い生徒が集まる学校」としての評価が定着しており、入試倍率も複数回日程を通じて堅調な人気を維持しています。