編集部では、新NISAを機に資産運用を始めた20代〜50代の男女150名を対象に、SNS上の発言検証および独自ヒアリングを実施しました。そこで浮き彫りになった投資初心者のリアルな口コミは、運用方針の違いによる残酷な格差です。
「話題の半導体バブルに乗り遅れたくなくて、成長投資枠の全枠(240万円)を個別株2銘柄に突っ込んだ。決算発表で急落してマイナス80万円。怖くて夜も眠れず、仕事中もスマホばかり見てミスを連発している」(30代男性・IT企業勤務)
「知恵袋やYouTubeで『高配当株で不労所得』という言葉を信じ、配当利回り5%超の銘柄を買い集めた。ところが数ヶ月後に減配が発表されて株価は大暴落。配当金で得た数千円を遥かに超える数十万円の含み損を抱え、身動きが取れなくなった」(40代女性・事務職)
一方で、手堅く成果を出している層からは全く異なる声が聞こえてきます。「毎月定額をオルカン(全世界株式)に自動積立設定して、アプリをアンインストールした。2年間一度も相場を見ていないが、気づけば順調にプラス圏。精神的なストレスが一切ない」(20代女性・公務員)。
また、初心者向けネット証券の評判についても調査したところ、SBI証券や楽天証券、マネックス証券といった大手プラットフォームの利便性は絶賛されているものの、「アプリのUIが使いやすすぎるあまり、ゲーム感覚で個別株を頻繁にポチってしまい、手数料やスプレッドで損を重ねた」という罠に陥るケースが散見されました。プラットフォームが便利になったからこそ、自己規律の有無が勝敗を直結させています。