ネット上で「河瀬高校事件」と検索される事象の根底にあるのは、2018年4月11日夕刻に滋賀県彦根市南川瀬町の滋賀県警彦根署・河瀬駅前交番で発生した凶悪事件です。
当時19歳だった男性巡査が、交番内で指導係を務めていた41歳の男性巡査部長(殉職後に警部昇任)に対し、貸与されていた拳銃で背後から頭部および背中を銃撃。巡査部長を死亡させた後、実弾が残る拳銃を所持したままパトカーで逃走するという前代未聞の事態に発展しました。
現場となった交番はJR琵琶湖線の河瀬駅西口を出てすぐの場所に位置しており、同駅を主要な通学路として利用する滋賀県立河瀬中学校・高等学校から直線距離で至近にありました。発生時間がちょうど部活動や下校時間帯と重なりかけたこと、さらに容疑者が拳銃を持ったまま逃走したことから、地域一帯に厳戒態勢が敷かれる大混乱が生じました。