サウナや岩盤浴のインパクトに目を奪われがちですが、温浴本来の泉質と湯船のクオリティも極めて高い水準を誇っています。
地下深くから湧出する天然温泉は、泉質名「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉」。弱アルカリ性の性質を持ち、肌の余分な皮脂や角質を優しく落とす「美肌の湯」としての清涼感と、塩化物泉特有の「塩パック効果」による高い保温・保湿性を兼ね備えています。湯上がり後も湯冷めしにくく、冷え性や関節痛、疲労回復に優れた効能を発揮します。
そして露天エリアの目玉である高濃度炭酸泉は、皮膚から炭酸ガスが吸収されることで毛細血管を拡張し、血流量を通常の約4倍〜7倍に増加させるとされます。ぬるめの湯加減に設定されているため、15分〜20分ほどじっくりと浸かることができ、心臓に過度な負担をかけずに深部体温を上げることが可能です。「炭酸泉の泡付きが濃く、日頃のデスクワークのコリが抜ける」と常連客からの信頼も厚いエリアです。
入浴後の楽しみである館内の食事処「蘭菜(らんな)」では、名物の自家製うどんやサウナ飯の王道メニューが充実しています。出汁の効いたカレーうどんや熱々の石焼ビビンバ、定番の「オロポ(オロナミンC+ポカリスエット)」はサウナ後の水分・ミネラル補給として大人気です。定食メニューも季節ごとに刷新されており、単なる温浴施設の軽食コーナーを超えた本格的な食体験を提供しています。