ネット上の口コミや軍事ファンのコミュニティにおいて、小牧基地に関して誤解されがちな3つの盲点を整理・検証します。
第1の誤解は「小牧基地に行けば最新戦闘機が常時配備されている」という思い込みです。小牧基地に常駐しているのは輸送機、空中給油機、救難機、管制部隊であり、戦闘機部隊(F-15やF-2等)の所属基地ではありません。ただし、隣接する三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場でF-35AやF-2戦闘機の定期修理・点検が行われているため、平日にテストフライトを目撃できる特殊な環境にあります。
第2の誤解は「車で近隣まで行き、民間のコインパーキングに停めれば良い」という判断です。牛山駅周辺や隣接の間内駅・春日井駅周辺は住宅密集地であり、時間貸し駐車場(コインパーキング)の収容台数は極めて少数です。航空祭当日は早朝6時の段階でほぼ満車となり、駐車場を探す車によって激しい交通渋滞が引き起こされます。
第3の誤解は「基地見学は当日ふらっと行っても入れる」という認識です。自衛隊施設は重要防衛施設であり、事前の身元確認を伴わない当日の飛び込み見学は一切許可されません。必ず公式ルートでの事前手続きが必要です。