パソコンの画面をテレビへ無線で出力するアプローチは、使用しているパソコンのOSとテレビ側の受信機能によって大きく3つに分かれます。まずはご自身の作業環境がどのパターンに当てはまるかを把握することが、トラブルを避ける最短ルートです。
第一のルートは、Windowsに標準搭載されている「Miracast(ミラキャスト)」機能です。Wi-Fi Direct技術を利用してPCとテレビを直接1対1で接続するため、家庭内ルーターを経由せずに素早くデスクトップ全体を映し出せます。近年のスマートテレビ(ソニーのブラビア、LG、ハイセンスなど)の大半がこの規格に対応しています。
第二のルートは、Appleの独自規格である「AirPlay」です。MacbookやMac miniのユーザーであれば、Apple TVを介するか、AirPlay 2対応のスマートテレビを用意することで、解像度の高いRetinaディスプレイの作業領域をワンタップでミラーリングできます。
第三のルートが、「Chromecast(Google Cast)」や「Fire TV Stick」などの外部ストリーミング端末をテレビのHDMI端子に挿して中継する方法です。テレビ自体に無線受信機能が備わっていなくても、数千円の周辺機器を追加するだけで、OSを問わない柔軟なパソコン画面テレビ無線接続方法が手に入ります。