給与明細には様々な手当が記載されていますが、年末調整の収入金額を計算する際には「何を含めて、何を除外するか」の明確なルールが存在します。
最大の注意点は「非課税通勤費(交通費)」の扱いです。電車やバスの定期代、一定基準内のマイカー通勤手当などの非課税交通費は、収入金額に含めません。給与明細の「総支給額」に通勤手当が含まれている場合は、その非課税分を差し引いた金額が正しい収入金額となります。
一方、以下の項目は課税対象となるため、すべて収入金額に含める必要があります。
- 含めるもの:基本給、役職手当、住宅手当、家族手当、残業代(時間外手当)、賞与(ボーナス)
- 含めないもの:非課税枠内の通勤交通費、出張旅費(実費精算分)、結婚祝い金などの慶弔見舞金(社会通念上妥当な額)