人を呪わば穴二つの真実と代償!現代のSns憎悪が招く自滅の罠

人を呪わば穴二つの真実と代償!現代のSns憎悪が招く自滅の罠

話題沸騰中の 人を呪わば穴二つの真実と代償!現代のSns憎悪が招く自滅の罠について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

現代の科学は、この古い伝承をオカルトではなく脳神経科学と心理学の観点から証明しつつある。日本心理学会などの研究発表でも注目される「特性転移」の現象が一つの鍵だ。人間が他人の悪口や欠点を声高に語るとき、聞き手の脳は無意識のうちに、そのネガティブな属性を語り手自身の性質として記憶してしまう。

さらに深刻なのは、脳の原始的な部位である扁桃体や大脳辺縁系が「自他の区別」を正確に認識できない点にある。他者に向けて「消えてしまえ」「破滅しろ」と強い怒りや憎悪を抱くとき、ストレスホルモンであるコルチゾールが血中に大量分泌され、自律神経を痛めつけるのは他ならぬ自分自身の身体だ。呪詛の言葉を投げつける行為は、毒薬を自ら飲み干しながら相手が死ぬのを待っている状態と何ら変わらない。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。