ふたりの出会いは、2008年3月に上演された蜷川幸雄演出の舞台『さらば、わが愛 覇王別姫』での共演でした。劇中で東山紀之は女形の京劇俳優・程蝶衣役を、木村佳乃はそのライバルとなる高級娼婦・菊仙役を熱演。極限まで追い込まれる稽古場において、互いのプロ意識とストイックな姿勢に強い敬意を抱いたことが交際のきっかけとなりました。
当時、関係者の証言によると、稽古中に東山紀之が木村佳乃の演技に対する真摯さに感銘を受け、木村佳乃もまた座長として現場を牽引する東山紀之の統率力に惹かれていったと伝えられています。約2年半にわたる真剣交際を経て、2010年10月23日に婚姻届を提出。連名で発表された結婚報告コメントでは、「これからの人生を共に歩み、互いに高め合いながら歩んでまいります」と決意が綴られました。
過度な派手さを避けた入籍発表でありながら、芸能界きっての美男美女カップル誕生として列島を沸かせた当時の出来事は、現在も語り継がれる名エピソードとなっています。